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微積で解いて得する物理―力学/電磁気学がスラスラ解ける価格: 1,785円 レビュー評価:4.0 レビュー数:8 受験生用に書かれた物理の参考書の多くは、わかりやすさ重視しています。
詳しい参考書でも、数学的扱いはあくまで参考程度が多いです。(例えば「物理教室(河合出版)」など)
数学的に正面から物理を扱った受験参考書に「新・物理入門(駿台文庫・山本義隆著)」があります。本書の著者のいうとおり、「物理入門」は多くの高校生には敷居が高いことは事実です。その点、本書は今の受験生にとって、受け入れやすい形で解説が展開しています。より多くの受験生に、物理の魅力を伝えている点に好感が持てました(★★★の理由)。
一方、本書を拝見す |
難問題の系統とその解き方物理I・II―新課程価格: 1,785円 レビュー評価:4.5 レビュー数:21 物理はインプットが極めて大きなウェイトを占めます。
すなわち、物理公式がなぜ出てきたかを理解し、自分のものにすること、です。
ただし、注意すべきなのは公式理解に執着しすぎてはいけないということ。それではいつまでたっても問題を解ききる力がつきません。ということは、アウトプット、すなわち問題演習も「得点力」という視点から見れば重要ということです。
私の意見ですが、受験物理の大半は所詮公式適用の積み重ねに過ぎないように感じます。数学に比べれば「うすっぺら」く、本当に得点しやすい科目です。(あくまで「受験」物理の話です)
難 |
高校数学でわかるシュレディンガー方程式 (ブルーバックス)価格: 861円 レビュー評価:5.0 レビュー数:10 理系に進学しながらシュレディンガー方程式を十分理解できないまま卒業した(できた)私としては、このようなシュレディンガー方程式が導け、各種物理量の意義がわかり、応用できる、やさしく書かれた、しかも量子力学の基礎中の基礎(不確定性原理等)は外していない優れた本に恵まれた今の大学生はつくづくラッキーだと思う。本書は「高校数学でわかる」ことを標榜しているが、テイラー展開、フーリエ級数等大学で勉強する初歩の数学も使っているので、大学初年で量子論に興味のある人あるいは専門課程で量子力学につまずいた人に好適の本と私は考える。私の大学時代はまず解析力学を修めてから量子力学に進んだが、解析力学で登場する複雑な |
大学入試 漆原晃の 物理I・II[電磁気編]が面白いほどわかる本価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 エッセンスなどの有名参考書は、独学に向いておらず、一人では理解できるように作られていません。
それは、授業を受けたこと前提で書かれているからです。
しかし、漆原先生のこの本は本当の素人を対象とし、図を多用し、公式の証明もばっちり載っており、しっかり読み込めば
高校物理をきちんと習得できますし、入試問題にも対処できる力を身につけることが出来ます。
これ以上に分りやすくかつ全ての範囲を網羅した本は他にありません。物理を始めようと思う人は即買い必須です。 |
鎌田真彰の化学理論化学―合格点への最短距離 (計算問題解法編) (大学受験Do Series)価格: 1,155円 レビュー評価:4.5 レビュー数:4 私の学校では授業と並行して化学の添削をしていました。
しかし、化学の苦手な生徒にとって授業のあとにすぐに入試初級程度の問題を解くのはとても酷な話であり、化学嫌いの私は添削に一枚も触れぬまま高校生活を終えました。
このような分野別に解法がまとめられている本は、入試演習への繋ぎの役目を果たしていると言えましょうか。
他の分野の同シリーズにも言えることですが、基本的にこのような「理解本」を終えた後に総まとめとして演習に移る(十問など)のが典型的であり、かつ最も的を得た学習であるような気がします。
化学に苦手意 |
子どもにウケる科学手品77―簡単にできてインパクトが凄い (ブルーバックス)価格: 861円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 小学校の理科の教員をしています。準備に時間がかからない楽しい科学「手品」が豊富。授業開始前に子どもたちに実演しています。「手品」の奥に隠された科学的な原理はすごいのだけど、演じられているのは見ていて楽しいものばかり。科学に興味・関心を持たせるには最高の書籍の一冊だと思います。 |
橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原則―試験で点がとれる (1) (大学受験V BOOKS)価格: 1,050円 レビュー評価:4.0 レビュー数:11 高校物理の攻略、さらに受験物理の攻略という点からのみ見れば、この本は良書に含まれる。
さらに初学者や苦手な人にとってはバイブルのように見えるはずである。
物理の本質が見失われるのでよくないといった様な意見を随所で効かれるが、物理の本質を初めて学ぶのは大学教養課程である。
微積分や偏微分が必要になってくるからである。
元々受験段階で本質など一つも知っていなくても大丈夫である。
少なくても本質を一切知らない京大、東工大合格者は山ほどいる。
だがこの本は物理の苦手意識を払拭、さらには全体像が見えたら |
人は原子、世界は物理法則で動く―社会物理学で読み解く人間行動価格: 2,520円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 人間が確固たる意志を持って行動した結果であるはずの様々な現象が、
実は自然界に見られるべき乗則に沿っている、というもの。
一方で、他人を模倣し、強調しあい、時には進んで犠牲になる人間の習性から、
経済学や社会学でいうところの「合理性」を批判している。
その意味では最近の他著と大差ない。
様々な事例が紹介されて興味深いが、
なぜべき乗なのか、なぜ合理的でないことが起こるのか、
その問題を積極的に考察しているわけではないので、ややがっかり。 |
アロマテラピー・バイブル価格: 1,365円 レビュー評価:4.5 レビュー数:14 薬も用い方を間違えれば毒になります。
用い方が適切ならば、味方に出来ます。
この本に目を通せば、自然界のメリットを自分のものとすることが出来るでしょう。 |
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